無鄰菴 むりんあん

?植彌加藤造園
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無鄰菴は、明治27年~29年(1894~1896)に明治・大正の元老・山縣有朋が京都に造営した別荘である。その大半を占める庭園(面積約3,135平方メートル)は、有朋自らの設計・監督により、造園家・小川治兵衛(7代目)が作庭したもので、緩やかな傾斜地に東山を借景とし、疏水の水を取り入れ、三段の滝、池、芝生を配した野趣あふれる近代日本庭園である。昭和26年(1951)には、明治時代の名園として、国の「名勝」に指定されている。
建物は、簡素な木造2階建ての母屋、薮内流燕庵を模して造られた茶室及び、煉瓦造2階建ての洋館の3つから成る。洋館の2階には、江戸時代初期の狩野派による金碧花鳥図障壁画で飾られた部屋がり、ここで明治36年(1903)4月21日、日露開戦直前のわが国外交方針を決める「無鄰菴会議」が開かれた。

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定休日

12/29~12/31

開催時間・営業時間

4月~9月 9時~18時10月~3月 9時~17時※入場は閉場の30分前まで※1時間入替制、事前予約優先

料金

入場 600円(小学生以下無料)茶室・母屋2階使用料1回 9時~12時 3,200円 12時~17時 3,800円 1日(9時~17時) 5,400円※茶室・母屋2階は要事前予約

お問い合わせ  電話番号: 075-771-3909
住所 〒606-8437
京都府京都市左京区南禅寺草川町31
交通手段

◆地下鉄東西線「蹴上」駅下車、徒歩7分◆市バス「神宮道」下車、徒歩10分◆市バス(京都岡崎ループ)「南禅寺・疏水記念館・動物園東門前」下車、徒歩4分

Webサイト https://murin-an.jp

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