妙喜庵(国宝「待庵」)
羽柴(豊臣)秀吉が山崎城築城に際し、堺から呼び寄せた利休が、大山崎在住中に建てたといわれる小間の茶室、建物の端々に利休の非凡さが感じられる。建物は切妻造り、柿葺で、茶室では例のない地下窓をあけて...
羽柴(豊臣)秀吉が山崎城築城に際し、堺から呼び寄せた利休が、大山崎在住中に建てたといわれる小間の茶室、建物の端々に利休の非凡さが感じられる。建物は切妻造り、柿葺で、茶室では例のない地下窓をあけて...
平安時代に編纂された延喜式神明帳に載っており、乙訓地方で最も古い神社のひとつ。天正10年(1582)6月に起こった山崎合戦に際し、羽柴(豊臣)秀吉は家臣の片桐祐作を本社に遣わし戦勝祈願をしたとい...
山崎の合戦時に秀吉が大旗を掲げた松・旗立松や酒解神社などいろいろな史跡を見ることができる。また桂川・宇治川・木津川が合流して淀川になる様子が一望できるポイントも見逃せない。天王山山ろくにある宝積...
「山崎の聖天さん」と人々から厚い信仰を受けている寺。境内にある建物は禁門の変の余波で焼亡し、今日見る建物は明治になって再建されたもの。 桜と紅葉の名所で、境内東側には昭和初期に植えられた桜が多...
京都第二外環状道路高架下にある。2本の橋桁を仕切りに見立て、「歴史の広場」「子どもの広場」「多目的広場」の三つのゾーンで構成。複合遊具や音楽ステージも整備されています。 公園からは、ここ一番勝...
聖武天皇が龍神から御請来された如意御神器「打出」と「小槌」を祀るために開基された。天王山の麓にあり、俗に宝寺とも呼ばれ、多くの寺宝を有する。本尊十一面観音菩薩像、三重の塔、閻魔大王坐像は重要文化...
建築家・藤井厚二の設計により彼の自宅として建てられた実験住宅。(昭和元年(1926)完成)大山崎の緑の中にたたずむ洋風の外観と、和風を基調とした内装のこの住宅は、住みやすさを追求した様々な工夫が...
8世紀から9世紀前半にかけて、平安京造営に必要な瓦を生産した遺跡です。宅地造成に伴う発掘調査で存在が明らかになり、平安京の成立ちに関して重要な遺跡として2006年国の史跡に指定。遺構は地中に埋め...
天王山の山麓、宝積寺のすぐ下にある。中世末に当地の井尻長助が知恩院の徳誉光然を開山に招いて建立した浄土宗の寺。重要文化財に指定されている木造阿弥陀如来立像は鎌倉時代の作。厳かな雰囲気が漂う。
天正10年(1582)、本能寺で織田信長を討った明智光秀と、中国地方遠征から急遽とってかえした羽柴(豊臣)秀吉は山崎で対峙。戦いの焦点は、どちらが天王山を制圧するかにあったため、いまも勝敗の別れ...
油の神様離宮八幡宮の横にあり、八幡宮に奉納された油を使ってあげた離宮天ぷらを出してくれる。あげたての天ぷらは風味が良く歯ざわりがさっぱりしていて非常に美味。定食と会席料理があり、季節の京料理を味...
天王山中腹にある展望広場。 桂川、宇治川、木津川の三川合流地点が見渡せ、晴れた日には、大阪平野が一望でき遠くは大阪あべのハルカスが見える、ハイキングコース屈指の絶景スポット。
貞観2年(860)の創建。奈良大安寺の僧行教が宇佐八幡神を勧請したのが始まり。嵯峨天皇の離宮があったところから、この名がつけられた。中世には商業組織の「座」の中でも最大の「油座」の本拠地がおかれ...
元治元年(1864)の禁門の変で敗れ、天王山山中で自刃した真木和泉守以下十七名が眠る墓。彼らは新政府樹立を夢見て革命を図ったが時熟せず失敗に終わり、後の時代に夢を託してこの世を去った。新政府誕生...
美術館は、大正から昭和初期に建てられた本館と、建築家 安藤忠雄氏設計の地中館「地中の宝石箱」、山手館「夢の箱」からなる。本館には、民藝運動から生み出された河井?次郎やバーナード・リーチらの陶芸作...
大山崎町の歴史を考古資料や、パネル、文書、絵図等多彩な展示物で紹介している。常設展示は、古代、中世、近世の各コーナーに分れ、古代では交通の要衝としての町の繁栄、中世では油生産と神人の活躍、近世で...
クラフト系の作家さんやお店を集めて行う雑貨店のガーデンズマーケット。
大山崎のシンボルである天王山は、標高は270.4m。淀川をはさんで男山と向かい合い、京都盆地から大阪平野への出口の門のような地形。戦国時代には軍事的にも経済的にも重要なポイントで、山崎合戦に勝利...
また、本殿横にある神輿庫は板倉形式という珍しい形式で、鎌倉時代前期の建築で重要文化財に指定されています。板倉は切妻造り本瓦葺きで、構造は分厚い角材を組み上げた形のもので非常に珍しい建物です。
天王山の中腹にある展望台。見晴らしがよく、大山崎町をはじめ天気がよければ京都市内が一望できます。
地元野菜や雑貨、陶器、ケーキ、和菓子などを販売する青空市です。
天王山山麓にある大山崎山荘美術館から天王山山頂に至る間に秀吉の出世物語を日本画で描き、それを陶板に焼きつけたものが6ヶ所間隔を置いて設置されている。秀吉の中国大返しや山崎合戦、光秀の最期、天下人...