
正寿院
正寿院は、高野山真言宗に属し、創建はおよそ800年前、飯尾山医王教寺の塔頭寺院として建立されたと伝えられています。 客殿「則天の間」には猪目窓という窓があります。猪目(いのめ)とは、ハート型であ...
正寿院は、高野山真言宗に属し、創建はおよそ800年前、飯尾山医王教寺の塔頭寺院として建立されたと伝えられています。 客殿「則天の間」には猪目窓という窓があります。猪目(いのめ)とは、ハート型であ...
JAの茶直売所をリニューアル。直売だけでなく、喫茶コーナーを併設。玉露や煎茶を自分で淹れることができる。地元農産物も販売。
大宮神社は「田原祭」を行う三社のひとつで、荒木・郷之口地区の氏神。荒木天皇谷入口に座し、裏参道から大峰山への登山口がある。境内には町指定文化財の宝筐印塔があり、他にも文殊石碑など神仏習合時代の名...
国道307号に面し、大きな茶壷モニュメントや「いらっ茶~い」という看板が目印。広い駐車場を有しバス客の利用も可能。店舗玄関口にテラス席もあり、お茶だけでなく抹茶パフェなども味わうことができる。
南地区を流れる符作川の上流にある滝。古くから「たかお神(水分神)」をまつる清滝大権現社が鎮座する。南地区を川沿いに歩き、田園地帯から山間部に入ると、夏でも冷涼なハイキングコースとなる。毎年8月7...
鎌倉時代に成立したという説話集「宇治拾遺物語」には、大海人皇子(後の天武天皇)が吉野から大津への道中に宇治田原に立ち寄ったという話が収録されており、宇治田原の南地区がその舞台とされている。他にも...
宇治田原宗円の郷と呼ばれる西ノ山集団茶園を一望。春には美しい茶畑とともにお茶の収穫が見られることも。遠くに山々を望む、自然豊かな宇治田原の街並みと茶園の調和が楽しめます。 また、ファミリーや友人...
「奥山に 紅葉ふみわけ 鳴く鹿の 声聞くときぞ 秋はかなしき」この歌を詠んだ猿丸大夫を祀る。三十六歌仙の一人に数えられているが、謎の人物。この地は、大夫晩年隠棲の土地とも伝えられている。また、猿...
淀川水系宇治川の支流「田原川」の源流で、町内最大の滝。鷲峰山系から湧き出た清流が落下し、周囲の景観にとけ込む。大滝大明神を祀り、毎年9月1日の「大瀧祭」では酒を飲ませたうなぎを滝壷へ放つ神事を行う。
現在の緑茶の礎となる「青製煎茶製法」を開発・普及させた永谷宗円は昭和29年(1954)、大神宮神社に「茶宗明神」として合祀された。「焙炉」跡が保存されている「永谷宗円生家」に隣接。春と秋に大祭が...
山城と近江の信楽を東西に結ぶ街道で、織田信長が明智光秀に討たれた「本能寺の変」勃発時に、堺にいた徳川家康が宇治田原を通り、領国三河へ逃れた。家康一行は郷之口にあった「山口城」や奥山田の「遍照院」...
禅定寺山門を入った場所に置かれてあり、康永3年(1344)銘が刻まれている。当時禅定寺の財産の管理者に男子の跡継ぎがなく、長女の蘭雀女のためにその妹が建てたと伝えられる。
約1千年前、東大寺の僧・平崇上人が開いた寺院。十一面観音立像や日光・月光菩薩立像など多くの文化財が宝物殿に安置されている。また、本堂裏には開創千年を記念した巨大壁画「禅定寺平成大涅槃図」が描かれ...
子どもからお年寄りまで世代を越えた交流の場とする、複合文化施設。〈さざんかホール〉 用途/コンサート、演劇、講演会、映画等 席数/固定席396席、車椅子席4席 舞台...
岩本城跡は岩山山下地区の背後、通称「城山」の山頂部に築かれた戦国時代の山城。山頂の主郭部には土塁跡が残り、周辺にも曲輪跡が残る。南北朝の動乱で落城したとの伝承もあるが、周囲から石塔や瓦が出土する...
妙楽寺境内にある蕪村句碑は、昭和元年(1926)、「宇治行」の原本発見を記念して建てられたもの。蕪村は、天明3年(1783)、田原村の門人から招待され、この地を訪れたといわれている。このときの紀...
宇治田原特産の干し柿「古老柿」を生産する棚。11月中旬、刈り取りの終わった田んぼに木組みとわらぶき屋根の柿屋が建てられ、皮をむいた渋柿を並べて乾燥させる。町内の南、立川、岩山、禅定寺の各地区に建...
創業100余年の老舗。旬の懐石料理から冬の味覚ぼたん鍋などがいただける。
日本緑茶発祥の地、宇治田原町の湯屋谷にある製茶工場跡をリノベーションして誕生した「宗円交遊庵やんたん」は、地域に暮らす人たちが手づくりでもてなすハートウォーミングな交流拠点。 観光案内やお茶など...
古代、山城と近江を結ぶ官道として整備された「田原道」は、たびたび歴史の舞台となってきた。沿線には宇治田原独特の干し柿「古老柿」発祥伝説の舞台・禅定寺などの旧跡が多い。「維中前」バス停にはコース案...
江戸時代を代表する俳人のひとり「与謝蕪村」は、晩年に宇治田原の門人の招きで来訪し、松茸狩りなどを楽しみ紀行文「宇治行」を記した。そのときの礼状に記された句を刻んだ句碑が郷之口の「妙楽寺」にあり、...
町の中心部を流れる田原川沿いに整備された遊歩道で、郷之口から岩山地区まで3.4kmに及ぶ。4月には沿道の約270本のソメイヨシノが咲き誇り、桜を愛でながら散策を楽しめる。
キャンプ場などのレジャー施設がある。また、自然遊歩道もあり、「全国森林浴の森100選」に選ばれた、豊かな緑を楽しめる。キャンプ場、バンガロー(11棟)等あり。
郷之口は宇治田原への西側の入口にあたり、かつては織田信長の命で山口甚介秀康が「山口城」を築城し、郷中の郷士層を集めて城下町を形成した。郷之口本町から隣接する贄田地区まで東西に「信楽街道」が横断し...