大徳寺塔頭。キリシタン大名で知られる大友宗麟公の菩提寺で、方丈・唐門・表門は天文4年(1535)に建てられた当時のもので重要文化財。重森三玲氏作庭の庭や昭和初期に建てられた茶席を公開。
「独坐庭」は寺号「瑞峯」をテーマにした蓬莱山式庭園。蓬莱山の山岳から半島になり大海に絶え間なく荒波に打ち寄せながらも雄雄として独坐する大自然を表現した枯山水。
「閑眠庭」は「閑眠高臥して青山に対す」という禅語から命じられた庭で、枯山水の砂利の庭を斜めによぎるように縦4個、横3個の石が置かれ、石組みが十字架に組まれ万民の ..