大本山南禅寺 だいほんざんなんぜんじ

行き方を調べる

南禅寺は臨済宗南禅寺派の大本山で、正応4年(1291、鎌倉時代)に亀山法皇の離宮を大明国師に賜り禅林禅寺としたのが始まり。足利義満の時代に「五山之上」に位置し、禅宗寺院最高の格式を誇る。広大な境内には、法堂や方丈、塔頭が点在し、三門は五間三戸二階二重門の規模で左右に山廊をもち、禅宗式からなる三門正規の雄大な建築となっている。
方丈は大方丈と小方丈からなり、ともに国宝。大方丈は慶長の内裏造営の際、御所の殿舎を移したもの。また、小方丈は伏見城の遺構といわれており、内部には狩野探幽筆といわれる襖絵「群虎図」があり、虎の間とよばれている。
大方丈前庭の庭園は、小堀遠州作と伝えられており、その石組みがあたかも親虎が子虎を従えて川を渡る様に似ていることから「虎の子渡しの庭」とよばれている。前庭の平坦地に、大石を頭に、大小の庭石を巧みに組みあわせ、その石組みと樹木を一ヶ所にまとめ、白砂の広い空間を残した、禅院式枯山水庭園となっている。
また、境内内側にはアーチ構造のレトロな水路閣もある。
〈坐禅〉
個人対象 第2・第4日曜日(暁天坐禅会)、6時~7時(うち法話が10分)、料金無料、龍渕閣で実施。
ただし、11月~3月は6時30分~7時30分、4月~10月は6時~7時、8月・12月第4日曜日・1月第2日曜日は休み。
団体対象 希望により設定(130名~150名、光雲寺にある「南禅寺禅センター」へ電話(075-751-7949)、またはFAX(075-950-1010)にて要問い合わせ)、坐禅(約40分)、法話(約20分)、料金別途設定有り。
〈写経〉
毎月15日13時より、龍渕閣にて実施。ただし、8月は休み。
写経志納金 1,000円

地図

定休日

12/28~12/31

開催時間・営業時間

3月~11月 8時40分~17時12月~2月 8時40分~16時30分※受付は20分前まで

料金

方丈庭園 一般 600円 高校生 500円 小・中学生 400円三門 一般 600円 高校生 500円  小・中学生 400円南禅院 一般 400円 高校生 350円 小・中学生 250円※団体(30名以上)割引有り

お問い合わせ  電話番号: 075-771-0365
 FAX番号: 075-771-6989
住所 〒606-8435
京都府京都市左京区南禅寺福地町
交通手段

◆地下鉄東西線「蹴上」駅下車、徒歩10分◆市バス「南禅寺・永観堂道」下車、徒歩10分

駐車場

(普通車12台、バス15台、料金/普通車1,000円、バス3,000円)※ただし、2時間以内

バリアフリー関連備考

境内・方丈は可。ただし、階段が有るため要介助。三門は不可車椅子対応トイレ有り(境内3か所)筆談対応可(日本語のみ)点字パンフレット有り補助犬同行一部可(境内のみ可、方丈・三門は不可)

Webサイト https://www.nanzenji.or.jp

近くの観光スポット

近くのグルメスポット

近くの宿泊施設

旅行計画

このページをシェアする!